気仙沼市復興祈念公園の開園式に参加いたしました。

家庭ガス 2021年03月25日

東日本大震災から10年の節目を迎えた2021年3月11日、気仙沼市では追悼式が開催されました。

また同日、同市陣山(じんやま)にて、復興祈念公園の開園式が行われ、東上ガスも参加させていただきました。
東上ガスでは、毎年行っている感謝祭「東上フェスタ」にて募金を行い、気仙沼市をはじめ、宮城県や熊本県などの被災地へお届けして参りました。(今年はコロナウイルスの影響を考慮し、開催を見送りました。)
気仙沼市へは2014年から寄付をはじめ、累計金額は1,373,762円に上りました。

宮城県気仙沼市HPより、令和3年「気仙沼市東日本大震災追悼式」ライブ配信

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「祈りの帆(セイル)」 「祈りの帆(セイル)」

「よかったね」の像 「よかったね」の像

石板には、「東上フェスタ実行委員会 東上ガス株式会社」の文字が刻まれています。 (写真中央の列・下から7番目) 石板には、「東上フェスタ実行委員会 東上ガス株式会社」の文字が刻まれています。 (写真中央の列・下から7番目)

参加した社員のコメント

開園式では菅原茂市長から、復興祈念公園へ込められた3つのテーマ「追悼・伝承・再生」について語られました。

公園は被災された方への追悼の場としてだけでなく、今を生き、未来を担っていく方、観光で立ち寄った県外の方など、気仙沼市民をはじめ、全ての人々が集う場所として、10年目の節目に完成しました。

高台にある公園の景色からは、津波に遭い、空き地となった場所が幾つか見受けられ、未だ深く残る震災の爪痕を感じました。また、復興祈念のシンボルである「祈りの帆(セイル)」の帆先が、震源地を指すように建っているというお話が印象的でした。

一方、船をイメージした公園のデザインからは、震災の悲しみを乗り越え、海と共に未来へ進む、気仙沼市の想いが伝わってきました。

これからも気仙沼市の復興を応援し、見守らせて頂ければと思います。そして皆さまも、観光でお越しの際はぜひ立ち寄ってみてください。